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This is the archive for June 2007

(29日分のゆうきじゅんさんへのコメントに対してです)

山梨県といえば富士山、ワインが浮かんできます。

その山梨県に一度行ったことがあります。
宮崎県の日南市がスカイスポーツ基地構想を計画していたころで今から20年前のことです。

山梨県にある日本航空大学校だったと思うのですが、そこを訪れ、いろいろ学校の方に話を聞きました。(先ほどネットで調べたら日本航空大学校は石川県に移転したと記されていました)。あの滑走路はもうないのでしょうか。

宮崎にも独立行政法人の航空大学校があります。どちらの大学も、富士山でも日向灘でもなく、大空にはばたくパイロットたちを養成しています。
現在、山梨県で実験が進むリニアモーターカーは宮崎県で産声を上げました。

つながりといいますか、共通点はあるように思えます。

それにしても「電波知事」とはよく名付けたものです。
電波にもいろいろあります。VHFにUHF、VLF…。
どんな電波にせよ宮崎のよさが全国へ広まってほしい。
いまはそんな伝播が一番かな。
お粗末でした(汗)ゞ

「出生から高校、大学卒業まで多額の公費、私費をかけて優秀な人材を都市に供給しているが、納税の観点では地方に還元されない」。ふるさと納税制度をめぐる総務省の有識者研究会で東国原知事はこう発言したそうです。
この言葉に以前、過疎化に歯止めがかからないある自治体職員が同じようなことを言ってぼやいていたのを思い出しました。

都市と地方。例えば東京だと、地方からやって来た人たちが毎朝、すし詰めの電車に乗って働いています。もちろん東京生まれ東京育ちの人もいますが、東京が地方の人たちによっても支えられているのは確かです。知事自身も都城から東京へ出て働き、それを肌で感じ取っていたと思います。

出来ればいつかは故郷へ戻ってきてほしい。そうは叫んでも、大都市のように雇用の場をなかなか提供できないという実情も抱えています。

東京は地方交付税が交付されない不交付団体です。
しかし、税金は本当に公平に使われているのでしょうか。
納税に対する恩恵をどれほど感じさせてくれているでしょう。

話が硬くなりました。税金と聞くと固定資産税や自動車税の納税通知を思い出し、つい体が硬直してしまうもので。

本当の話か定かではありませんが、
昔、ある出版社が百科事典のうたい文句に「ない項目はない」とつけたら、
その事典を買った人が「ない項目があるぞ」と反論してきたそうです。
これに対し出版社は「よく読んでください。その『ない項目』は『ない』んです」と言ったとのこと。
ふーん、分かったような、だまされたような。

「ない」と言えば、「東国原知事」誕生後、新聞に知事の名前が出ない日はほとんどない。県内外のたくさんの人たちが知事の動向に関心を持っており、ホームページも知事関連のニュースへのアクセスはほかに比べ多くなっています。

そこで知事誕生からの軌跡を「どげんかせんとイカン! 東国原知事の軌跡」というタイトルにしてホームページでまとめてみました。政治への関心がさらに高まればとの思いも込めています。

過去の新聞から知事の動きにかかわる記事を手作業で探し集めました。
「ない記事があるぞ」と指摘されれば「ない記事はない」と言うかもしれません。
ご了承ください。

夏の甲子園出場校を決める第89回全国高校野球選手権宮崎大会の組み合わせが決まりました。7月7日からサンマリンスタジアム宮崎とアイビースタジアムで熱闘が繰り広げられます。予定では決勝は22日。

なぜ甲子園がこんなにも盛り上がるのか。理由は分かりません。これほど自身の郷土愛を強く感じさせる大会も多くはないと思います。
転勤でほかの土地で暮らしてもやはり、甲子園では郷里の出場校を応援してしまいます。これが望郷でしょうか。

甲子園宮崎大会と重ねるように、7月は参院選挙も行われます。
こちらも地域という郷里を基準に「地元候補者」を応援する人もいるでしょう。
その判断は人それぞれです。

「消えた年金」をはじめ、「憲法改正」、そして「政治とカネ」。課題は山積しています。候補者には政策、主張を分かりやすく有権者に伝えていただきたいと思います。
言うまでもなくフェアプレーで。

本格化した梅雨。青空が恋しくなりました。
梅雨明けしたら毎年、暑さを増しているような夏が訪れますが、
スカッとした夏空が待ち遠しくもあります。

海の向こうではイチローが打率を徐々に上げてきています。
今年も年間200安打のペースとのことです。

さて、日本でも都城市出身で日本ハムファイターズの田中幸雄選手が通算2000本安打を達成しました。
13日には、高橋はるみ道知事から感謝状が贈られ、
本県も既に東国原知事が県民栄誉賞を贈ることを決めています。

スポーツに限らず大きな記録の達成は、感動と勇気を与えてくれます。
その人が同じ出身地なら感動は倍加します。きっと同じ空気を吸って育ったという
背景が気持ちをたかぶらせるのだと思います。

ホームページに皆さんから寄せられた田中選手へのお祝いメッセージを掲載しました。
メッセージを読んでいると、梅雨を忘れ晴れ晴れとした気持ちになりました。

いつの間にか梅雨入り。
宣言を待って雨が降ったような水無月の始まりでした。
これから当分すっきりしない日が続くんですね。

すっきりしないと言えば県の裏金問題。

翌年度の予算獲得のための”実績”づくりでしょうか。
自分の懐じゃないからこんなことができるんだと、疑われてもしょうがありません。
民間は収益が出なければ経費を節減していきます。
県庁の裏金は、余った税金を本来の目的外で「使い切る」という手法です。
誰のお金なのかという意識が欠けている気がしてなりません。

「裏」という文字をじっと見ていると「表」の字が見えてきました。
要らぬ考えを取り外して県民の怒りを買わない「表」の金で
予算を執行しなければなりません。
それは当たり前のことです。