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「出生から高校、大学卒業まで多額の公費、私費をかけて優秀な人材を都市に供給しているが、納税の観点では地方に還元されない」。ふるさと納税制度をめぐる総務省の有識者研究会で東国原知事はこう発言したそうです。
この言葉に以前、過疎化に歯止めがかからないある自治体職員が同じようなことを言ってぼやいていたのを思い出しました。

都市と地方。例えば東京だと、地方からやって来た人たちが毎朝、すし詰めの電車に乗って働いています。もちろん東京生まれ東京育ちの人もいますが、東京が地方の人たちによっても支えられているのは確かです。知事自身も都城から東京へ出て働き、それを肌で感じ取っていたと思います。

出来ればいつかは故郷へ戻ってきてほしい。そうは叫んでも、大都市のように雇用の場をなかなか提供できないという実情も抱えています。

東京は地方交付税が交付されない不交付団体です。
しかし、税金は本当に公平に使われているのでしょうか。
納税に対する恩恵をどれほど感じさせてくれているでしょう。

話が硬くなりました。税金と聞くと固定資産税や自動車税の納税通知を思い出し、つい体が硬直してしまうもので。


  1. 一日生涯 さんのコメント:

    私は宮崎に帰り、宮崎のために働きたいと考えています。都会にでて、地元のよさを感じました。東国原知事には、宮崎に帰りたい!そう思うような街づくりをしてもらいたいものです。テレビばかりに出演するのではなく、宮崎を住みやすい街にしてもらいたいですね。税金面や社会福祉など、県民が不安に思ってることは山ほどあります。  そこを改善できる力があるのかこれからが楽しみです。

  2. miyanichi さんのコメント:

    「宮崎のために働きたい」。こんな言葉を聞くと頼もしく、宮崎にエネルギーが注がれているようです。県外の観光客に楽しんでもらえる宮崎も必要でしょう。同時に、一日生涯さんのような思いを持った人たちが「帰ってきてよかった」と実感できる、住みよい宮崎にするにはどうすればいいのか。知事の政策と実行力、それにみんなが知恵を出しあっていけれる環境が加われば展望は開けるのではないでしょうか。

  3. ゆうきじゅん さんのコメント:

    ふるさと納税についての意見交換会について
     去る27日の会は、神奈川県の松沢知事と宮崎県の東国原知事が参加していました。この2人を見て映像バランス(絵的バランス)が取れていたと感じました。2人は一才ちがいで体格も似ています。そして、海に面している県の知事であります。
     1月の県知事選の日と同日に山梨県知事選がありました。宮崎県知事はマスコミに取り上げられてばかりで、「電波知事」と呼び名がつきました。それに比べて山梨県知事はどうでしょうか?影が薄いです。年令も一回り以上も上です。宮崎県と山梨県は、海があるかないかのちがいがありますが、他に共通点はあるのでしょうか?

  4. miyanichi さんのコメント:

    ゆうきじゅんさん初めまして。
    返事を書いていたら少し長くなったので30日の日記に記しました。よろしくお願いします。