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東京タワーもそうですが、六本木ヒルズの森タワーから見た都内も圧巻です。地上何メートルからの光景でしょうか、「鳥の視点」で見ると、都会の街並みが永遠に広がっているような錯覚に陥りました。

昔は高い建物といえば、デパートの屋上くらいで、飛行機に乗らない限り、高いところから地上を見下ろすことなんて出来ませんでした。

今は違います。
数日前、ネットニュースを見ていると、都内のある住宅地の上空写真が掲載されていました。そこで記事のデータを参考にしながらグーグルマップの衛星写真をたどると、その場所を見つけることが出来ました。

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見ることのできない、しかも遠く離れた土地を上空から鳥になって気分で眺めていると、味わったことのない浮遊感に浸ることが出来ました。
地上ではみんな、笑ったり、泣いたり、悲しんだり、もがいたりしているでしょうに。

実際にこの目で地上を見たくなり会社の屋上に駆け上りました。それがこの写真です。地上40メートルの高さ。俯瞰とまではいきませんね。空は雨雲。雨の合間です。梅雨のような空から私はどう見えているでしょうか。

時計を見ると午後5時10分過ぎ。「街はどうかな」と会社の窓から高千穂通を眺めてみました。

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それがこの写真です。きょうの宮崎市は翳りのある白い雲に覆われています。人も車もまばら。今から家路を急ぐ人たちで多くなるのでしょうか。人気(ひとけ)がありません。

人気といえば、「東国原知事と行くソウルツアー」が即日完売だそうで、「これぞ知事人気に便乗」と言うととしかられるかもしれませんが、相変わらずものすごい人気です。

先日夕、信号待ちしている知事が乗った車を男子高校生?が見つけ、すかさず手を振っていました。東国原知事も笑顔で応えていました。「へえー」っと、私も思わず車を目で追いかけていました。

宮崎にはマンゴーや地鶏のほかにも、たくさんおいしいものがあります。これを機会にそれも県外の人が知ってくれればと思います。そして宮崎のニュースはこのホームページで知っていただければ幸い。おっとこれこそ「知事人気便乗」でした。

あれよあれよという間に5月もあと10日すると6月。欧州ではこの月に結婚すると幸せになるなどといわれている「ジューンブライド」の月です。

どうして「6月」なのか。この時期、欧州では気候が安定しているとか、古代神話に基づいたいわれがあるとか…本当のところは知りません。

何はともあれ、「6月の花嫁」に合わせて、ホームページでブライダル特集を企画しました。これから結婚する女性に参考にしていただければ幸いです。

特集の中には国富町出身でブライダル情報誌を監修する「ブライダル業界のカリスマ」遠山詳胡子さんのインタビュー記事や、遠山さんが答える「ウエディングQ&A」コーナーもあります。ぜひ、ご覧ください。

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内容はこれから更新していく予定です。

「CDは永遠に残るとも言われているけど、50年間でデータが消えるとも言われている。50年目が来てみないと分からないが、すべてが泡のように消えていく可能性だってある」

以前、バイオリニストの葉加瀬太郎さんに会ったとき、デジタル文化の将来について彼が語った言葉です。こう続きます。

「みんながアナログを焼き始めている。昔のLPのほうが、実質100年もっている歴史があるから」

新聞社も以前の切り抜きスクラップから、今はパソコンを使ってデータベース化していますが、「万が一」を想定して紙に残す動きも出ています。

デジタルデータはコンパクトに保存(収容)できるのが魅力です。だけど、ひとたび、保存媒体が壊れてしまうと、ハイそれまで。このため絶えずバックアップしておかなければなりません。ずぼらな私には大変な作業です。

それで何が言いたいかというと、デジタルとアナログ、互いに補完しながら利用していくことがよろしいかと。この世界ふうに表現するなら、実に90%くらい曖昧な結びとなりました。

携帯電話を持ったことのない人、Aさんと久しぶりに話をしました。
初めて知りましたが、Aさん宅の電話は番号が表示されない、ディスプレーのない電話機で留守番電話もついていないそうです。

「それでよく連絡取れるね」
「連絡とりたい人は会社に掛けてくるから」

「もしかしてダイヤル付きの黒電話じゃないの?」
「友達は使っているけどね」

ちょっとうらやましくも思いました。
会社の机の上を見ると、パソコン、フラッシュメモリー、ICタイムカード、携帯電話、
そしてPDAとデジタル製品がずらり。

アナログとデジタルの世界。
未来はどな絵図を描くのか。
続きは次回に。

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