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甲子園出場の日南学園が延長戦の末、桐光学園を制して3回戦に進みました。手に汗握るゲームに興奮した人も多いと思います。本県勢としては久し振りの初戦突破です。

夏バテででしょうか、ちょっとけだるい日が続いていましたが、日南学園の選手たちがパワーをくれたみたいで、元気に応援していました。

次の試合は予定通りいけば17日の第3試合。相手は春の選抜大会優勝の静岡県代表、常葉学園菊川です。きのうの試合で2本の3点本塁打を打った選手のいるチーム。常套句で言えば「相手に不足はない」。

日南学園にはきょうの粘りとスイングで再び、いえ何度も勝利の凱歌をあげてもらいたい。そしていまの宮崎県にさらに元気を与えてもらえればと願っています。

きのう、きょうと事故処理中の現場に遭遇しました。事故処理車がレッドローリングして走っていく姿も2度目撃しました。こういう場面に出くわすと一瞬ですが胸がきゅっと抑え付けられます。

きょうは都城市内で死亡事故が起きましたが、県内には現在、今年初めての交通死亡事故多発警報が発令されています。

ところで宮崎の悪い点として挙げられるのが時間にルーズなことを揶揄した「日向時間」です。最近は会議でも定刻どおり始めるようになったみたいですが。

しかしこの日向時間も捨てたものではありません。もちろん、約束の時間は守らなければいけません。でも、雄大な自然の中でゆったりと過ごす、スローライフに似た意味がこもっているのかもしれません。

「日向時間」には賛否あるでしょうが、運転するときはこの日向時間を励行したほうがいいかもしれないな、と思います。信号が黄色になれば無理せずに止まり(当たり前ですかね)、速度は法定速度を守り、知らない道ではさらに速度を落として走る(これも当たり前ですかね)。そうやって運転すると次第にゆったりとした気持ちになってきます。

交通安全は心です。日向時間でゆっくり走ろう、みやざき。

夏の甲子園が開幕しました。
今年の本県代表校は日南学園です。

その日南学園が東国原知事に大会出場を報告したときのこと。
知事が「九州勢で日本一(甲子園での優勝)になっていないのは宮崎と長崎だけですね」と言うと、小川茂仁監督はこう答えたそうです。

「もうこれ以上先延ばしするわけにはいかない」

まるでハリウッド映画をほうふつさせる名せりふです。
今年は「宮崎イヤー」です。活躍が期待されます。

さてその甲子園の県大会熱闘の軌跡と、日南学園の足跡を特集ページとしてまとめました。タイトルは「第89回全国高校野球選手権大会がんばれ日南学園」(下記バナー)。随時更新していきます。

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今回は応援メッセージコーナーも急いで設けました。
初戦が14日に迫る中、先延ばしするわけにはいきませんから。

夜半(よわ)の明星こと木星が南の夜空に光っています。その明るさは、すぐ下に輝く1等星のアンタレスもかすむほどです。

昨夜久し振りに望遠鏡で眺めました。縞模様もきれいでしたし、衛星も確認できて楽しい時間でした。

宮崎市内の夜空も肉眼で見える星は子供のころの記憶と比べると減ったと思いますが、都会に比べればはるかに見えます。取り組み次第では昔の輝きを取り戻せるのではないでしょうか。

「星空日本一」に選ばれた自治体も県内にはいくつかありました。お金では買えない環境をぜひ、全国にアピールしていきたいものです。

28日はいよいよ皆既月食です。

台風5号がまた被害と豪雨をもたらして去りました。だけど宮崎市の空はどんよりしています。いま午後6時15分。
晴れない気分です。

先日、県が昨年度退職後に再就職した元幹部の名前や再就職先などを公表しました。再就職先と役職に思わず「ほおー」と声が出ました。役職を見ると、いつも退職した県職員が就いているポストもあります。

「私もかくありたい」。決して羨望ではありません。

公務員の知人が「自分が職場を辞めたとき、よそから『うちに来てくれ』と声がかかるようでありたい」と言ったことを今もまぶしく覚えています。
退職しても自分を欲しい人がどこかにいるということは、それまでの自分の生き方、仕事に対する評価です。そういう意味で「かくありたい」と思うのです。

自分自身のこれまでの足跡を振り返ってみました。

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