テレビで小倉処平をとりあげていました。
北川町の自刃の地に碑が立っていることを知りました。
飫肥西郷と称された小倉処平は西南の役に参戦し３１歳の若さで亡くなりました。

小倉処平のことを知ったのは飫肥藩校振徳堂の見学にいったときです。
近くにゆかりの地か生家跡かよく覚えていませんがその前に案内看板が立っていて処平のことが紹介されている所がありました。
テレビを見ていて急にもう一度ここを見たいとおもいました。

事前に観光ボランティアの方にこの案内看板のことをききました。
ところが今は案内看板はありませんという返事でした。
振徳堂敷地内には立派な小倉処平の碑が建っています。
ゆかりの地にも新しい案内看板をたててほしいものです。

小村寿太郎の恩師であり小村を大学南校（東京大学）に入学させるべく奔走した小倉処平のことはあまり知られていないようにおもいます。なおのこと案内看板がないのは残念でなりません。

御存知の方も多いと思いますが宮崎空港は戦争中
旧日本海軍航空基地赤江飛行場（１９４３年建設）として利用されていました。
滑走路、施設等には米軍による激しい爆撃が加えられたようです。
近くには当時の面影を残す掩体壕が現存しています。
零式艦上戦闘機などを格納、掩体するための建造物です。
南バイパス線沿いにありますので興味のある方は一度
ご覧になったらいかがでしょうか。