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不思議な名前のお菓子を食べました。

友人のお供で都城のお店まで買いに行きました。

その名も、もしこまたはもすこと呼ぶそうです。

落雁らしいんですが私が食べたのは中にこしあんが入っており外側には花の絵があります。

花の絵があるためかフラワーもしこと包み紙には書いてありました。

しっとりとしたやわらかいお菓子です。

私は大変おいしくいただきました。

残念ながら買い求めたお店は今年1月までで閉店されるそうです。

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宮崎県宮崎郡清武町上猪ノ原遺跡第5地区(船引地区の近く)を見てきました。約1万2千年前の縄文時代草創期の集落跡、竪穴式住居跡だそうです。6棟発見され同時代のものの規模としては西日本最大級と思われるということです。撮影時はシートがかぶせてあり残念でした。
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鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森は2条の道跡に沿って52棟の住居跡が発見されています。以前訪れた時はなにもなく清武町の遺跡のような状態だったのですが、今は(2007年8月現在)国指定史跡となり展示館、復元集落等があり約9,500年前の森を再現しコナラ、クヌギ、クリなどの落葉広葉樹が植栽されています。
宮崎の歴史ではありませんが南九州の縄文時代始めの遺跡として共通するものがあり、掲載しました。

延岡市北方町曽木の慈眼寺僧侶、胤康和尚は勤皇の志を持ち豊後岡藩に勤皇思想を説き一定の成果をあげましたが、在住の延岡藩については岡藩のようにはうまくいかず逆に延岡藩に捕えられ京都にて獄死しました。
明治維新まであと2年、1866年4月46歳の一生でした。
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慈眼寺
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慈眼寺入口
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慈眼寺案内
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胤康禅師史料館



西郷隆盛宿陣跡資料館の関係者の方に小倉処平自刃跡を聞き資料館から国道を南へと引き返しました。
教えてもらった三足と書かれているバス停標識から小さな道を西へといくと自刃の概要が説明してある看板がありました。
そこからすこし奥へいくと方向を示す標柱があります。
その標柱から南へ舗装のきれたところまでいくとまた矢印のついた標柱があります。
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見上げると急な坂が山腹へと続いています。
運動不足の私には躊躇するような坂道です。
多分二度と訪れることはないでしょう。
意を決して登り始めました。
小枝を拾い杖がわりにして斜面からこけないようにしてゆっくりゆっくりと登ります。
案の定滝のような汗がでてきました。
20分ぐらい歩くと標柱が見えてきました。足の丈夫な人であれば10分くらいでたどり着くと思います。
その近くに自刃跡の記念碑がたてられています。
碑文には長くこの地は不明であったが、民間の方により判明しまた有志の方により自費で記念碑を建立されたことが書かれていました。
また和田越の決戦で太腿に銃創をうけた小倉処平が西郷の後に続こうとここまで担がれながらもきますがついに喉を突いて自刃したことなどが記されています。

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結果として歴史の流れに逆らったような生き方になってしまった小倉処平の無念を思いながら参拝をすませました。
下へおり登り口にある民家の方と話す機会がありました。
ここを訪れるほとんどの人が途中で引き返してこられるそうです。
建立するときの石材は馬で運びあげたそうです。
また登り口に通じる道は昔の日豊街道だったそうです。

大分からの帰りに宿陣跡資料館(児玉熊四郎方)に立ち寄りました。

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(写真は史跡西郷隆盛宿陣跡資料館)

国道10号線脇にあり案内の看板もでているのですぐにわかりました。
和田越の決戦に敗れた西郷隆盛が最後の軍議を重ね軍の解散布告をだしたところです。
官軍の包囲から逃れるため背後の可愛岳を越え高千穂方面へと敗走していきます。
ここには明治10年8月15日・16日に宿陣しています。
翌17日夜半から早朝にかけて可愛岳(標高728m)を突破します。

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(写真は可愛嶽 正面二つの峰の左側)

飫肥隊隊長小倉処平は和田越の決戦で負傷しており西郷宿陣の近くにはいませんでした。
処平は可愛岳突破を知りあとに続こうとしますが負傷した体では無理があり途中の山中で自刃します。
今回は自刃跡までは訪れることはできませんでした。
展示品には西郷隆盛愛用の硯・枕などがあります。
その他熊本田原坂にある西南の役で没した方々の氏名の写しもあります。

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(写真は重要書類や陸軍大将の軍服を焼いたといわれているところ)

すぐ近くには桐野利秋の宿陣跡もあります。
宿陣跡は大貫町にもあります。
またゆかりの地西郷茶屋が国道沿いにあります。
資料館は県指定文化財になっており係りの方から懇切丁寧に説明してもらえます。
県北を訪れる機会があるときにはにはぜひ立ち寄ってみてください。
資料館住所 北川町大字長井俵野6727



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